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『生まれる前に自らが決めた“超えるべきテーマ”』

今日紹介するのは、自分の生まれた環境を嫌い、隠し通してきたという女性の人生大逆転のストーリーです。
生まれる前に自分ですべてを決めているのなら、一体、彼女はどんなテーマを持って生まれてきたのでしょうか。

体験者 O・Rさん 60代 女性 三重県在住

Oさんは部落と呼ばれる所で生まれ育ちました。
そのことを初めて知ったのは小学6年生の時です。
中学校進学を前に母から聞かされた内容は、人生に夢を膨らませる年頃の女の子にとっては大変ショッキングなものでした。
結婚のこと、就職のこと、様々な面で、部落出身者というだけですべての可能性を奪われてしまうような話に、“これから先の人生に幸せなどないんだよ”と断言されたように感じたのです。

「私の体の中には、特殊な汚い血が流れているんだ…」
「もし、私の出生が周りに知られるようなことがあれば、きっと生き地獄のような苦しみを味わうことになるだろう…」

Oさんは、自分自身に残酷なレッテルを貼り、その日から、一筋の光も見えない人生を生きるようになったのです。
少しでも自分の出生地に触れそうな話になると恐怖で身が縮みました。
その土地で生まれた事が、何をするにも重い足かせとなり、彼女を苦しめます。
どうにか救われたくて、心の世界に入り、自己啓発や宗教など、散々色んなことを勉強しますが、根本的には何も変わりませんでした。
しかし、ミロスに出会ったとき、「これなら解放される…」と直感したのです。

ある日、自分にミロスを伝えてくれた以前からの心の勉強仲間から、部落のことについて聞かされます。
それはOさんが思っているものとはまったく真逆の話でした。
本来なら喜ぶべきことなのでしょうが、苦しんできた年月があまりにも長過ぎました。

「今まで自分を苦しめてきたものが、実は苦しむ必要の無いものだった?
もし、その話が本当なら、誰がどう責任をとってくれるのよ!」

彼女の中からもの凄い怒りが噴き出し、「グォーッ」という獣のような雄叫びが体の奥から出てきたのです。
その呻き声は、今ここに生きている自分に繋がるすべての先祖の悲しみ、苦しみ、悔しさ、恨みが束となり、体の中から出てきたものでした。

そして、このあと、さらに彼女の人生観を根底からくつがえす事実を知ることになったのです。

『人間は生まれる前に、自ら“超えるべきテーマ”を決めて、そのテーマに最も相応しい環境を用意してくれる父と母を選んで生まれてくる』

システムを理解していく中で、Oさんは自分のテーマが“否定”と“完璧”だということに気づきます。

・自分にも夫にも一つでもマイナスを見つけると、存在そのものを全否定する
・完璧主義で、人から「くどい」「しつこい」と思われる
・常に「もっともっと」と完璧を目指すも、達成感がない
…等々。
これまでの人生を振り返ると、見事に否定と完璧の狭間を往復する思考回路で生きてきた自分が見えたのです

また、自らが決めたテーマを体験するために“生まれ持った自我”が、テーマに添ったドラマをつくりだしていることを知った彼女は、自分の出生の秘密を母から聞かされた“あの
時”を思い返しました。

「そうか…。あのとき聞いた話を“残酷な宿命”として捉えたのは、私が“否定”というテーマを持っていたからで、そこから“完璧”を求めて生きてきたのか…。
もし、違うテーマを持っていれば、また違った捉え方をしていたのかもしれない」

自分が“否定”と“完璧”を体験したくて最高に自分の存在そのものを全否定する環境を選んで生まれてきたことを知ったのです。
今まで出生地に縛られて生きてきましたが、実は自分を縛り付けていたものの本当の正体は、“根源のトリックにとり込まれた自分の思考回路”だったこともわかりました。

こうして“否定”と“完璧”という生まれ持った自我がつくりだした人生の全体像を俯瞰したとき、彼女は自らが選んだテーマを超えたのです。
以前は嫌っていた生まれ育った環境も、今では自分が決めた人生のために用意されたものであるという認識に変わってしまいました。
すべては自分へのプレゼントだった…。そう感じるとあたたかいものが体の奥からあふれてくるそうです。

いかがでしたでしょうか。自分のテーマを超えたとき、豊かな人生への扉が開きます。
これからOさんは、生まれる前に自らが決めた“本当の人生”を歩まれていくのでしょう。
出生地で差別されている方の苦しみは私には想像しきれませんが、Oさんの体験談はたくさんの方を救うだろうと思いました。

人生がうまくいかないのは、親のせい、家のせいだと思っている人は、世の中には少なくないと思います。
でも、すべて自分が決めてきた人生なら、どんなシチュエーションでも超えられないものはありません。
人生を狂わせているのは、“トリックにとり込まれた自分の思考回路”です。
本当は絶対安心のストーリーの中に生まれていることを感じていただけたらと思います。

『これしかない!探し求めていた究極の答え』

みなさんは、「これしかない!」と確信できるものに出会ったことはあるでしょうか?
これから紹介するOさんという女性は、“本当の自分を生きられる絶対的な真理・法則は必ずある”と信じて、様々な学問やメソッドを勉強してきました。
しかし、「これこそ本物だ」と思うものに出会えても、必ず迷い出し、また別のものへと気持ちが移っていく…という繰り返しでした。どうしても100%満足できるものがなかったのです。 続きを読む

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